TMR電磁式スティック&シェル交換に挑戦してみた
【問題】Joy-Conが勝手に動く…
最近、Switchの左スティックが勝手に上方向へ入力され続けるようになりました。
触っていないのにキャラが動くのは、正直かなりストレス…。
【原因】は、純正スティックの摩耗だった
調べてみると、可変抵抗の摩耗が原因でドリフトが起きるらしい。
構造的に避けられないなら、いっそ交換してみようと思いました。
【解決法】TMRスティック&シェル交換に挑戦!
どうせなら「ドリフトしにくい」スティックを試したい。
さらに分解ついでにシェルも新しくしてみることに。
Amazonでパーツを購入して、作業開始です。
▼使用したパーツ
- GuliKit ジョイコン 修理 TMR電磁式 ドリフト防止 ジョイスティック(左右セット)
磁気センサー方式で摩耗しにくく、ドリフトしづらい構造。
倒し込みの感触も「コリッ」としていて、純正より操作感が安定します。
- Extremerate製 Joy-Conシェルキット(エアフォースブルー)
マット仕上げで質感が良く、ネジ穴精度も高い。
カラー付きボタン、ネジ、Y字・+ドライバー付き。




▼使用した道具
- 精密ドライバーセット
- 作業マット
▼作業手順

左コントローラーは比較的簡単とは聞いてましたけど、ネジやパーツが細かく、なんとか交換終了。

右はセンサー類が多く、かなり慎重に作業。
特にSL・SRボタンのコネクタ接続が難関でした。

▼参考にした動画
作業前にYouTubeの「でこいさんのNintendoSwitchをクリアパープルにする方法動画」を参考にしました。
👉 参考にした動画はこちら(YouTube)
分解前にケーブルの向きやネジ位置など、動画で確認しておくと安心です。
【検証】操作感はかなり良好!
純正は軽い感触の柔らかい動きでしたが、
TMRは倒し込みに適度な重さがあり心地よい硬さ。
耐久性は、これから使っていかないとわかりませんが、操作の精度が上がったように感じます。
シェルの質感も良く、ネジ穴のズレもなし。
付属ボタンもバリがなく押しやすいです。
ただし、交換の際フレキを断裂させてしまったようで両方のSL・SRボタンが反応しなくなったのは残念でした。
けれど、そもそもこのボタン使わないので、このまま使うことにしました。切り替えが大切!


【まとめ】愛着がわくカスタム体験
細かい作業が多いので、ピンセットは必須。
今後もこういう作業をする人なら、ピンセットも入っている精密ドライバーセットを購入しておくのもおすすめです。
スティックとシェル交換自体は時間をかければ出来ました、細かい作業が多くて目がしょぼしょぼになりましたけど、
完成したJoy-Conを見ると本当に愛着が湧きます。
TMRスティックの感触も最高。
そして「自分で直した」という達成感が何よりの報酬です。
🎮 Joy-Conのドリフトに悩んでいる方は、ぜひチャレンジしてみてください。
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